めまい・立ちくらみ・ふらつき(反応点治療研究会症例集)

メニエル病、回転性,非回転性めまい、ふらつき、自律神経症状(吐き気や冷や汗、動悸): このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がめまいをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクもご覧下さい。

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起き上がるとフワフワする

症例70代 女性 

初回 
他の自覚症状で来院された方であるがここ数日、起き上がるとフワフワと目が回ってしまう感じがすると訴えられた。起き上がる度に違和感があるので気になって仕方ない様子だった。前回の来院から2週間が経っていたが、この間に風邪を引いていたようだ。呼吸器系、耳、鼻、喉には反応点が顕著に感じられた。これらの部分を重点的に治療した。
     
2回目
前回感じた耳鼻咽喉科領域の反応点は改善している。いつもセルフケアをきちんと実行している患者さんであり、今回もしっかりとおこなってきている様子だった。自覚症状もやや改善したと伝えてくれた。しかし前日の夜、トイレに起きた時にはまだ目が回るような感じがあったようだ。

3回目
自覚症状の改善を確実に感じている。立ち上がる度に確認しながら過ごしているがあまり不安はなくなっている。通常よりセルフケアを多めにしてもらっているが、もうしばらく続けるよう伝えた。

4回目
立ち上がっても不安はなくなっている。その後も従来からの治療を続けている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、喉、肝臓の反応点を中心に治療していった。

治療の経過と感じたこと
風邪をひいた事により耳鼻咽喉領域の炎症が、内耳の環境を変化させた例である。内耳は重力や方向感覚を支配しているから、めまいの患者さんは自宅はもとより、治療中の体位変換においても(ベッド上での寝返り動作)めまい感が強くなることが多い。本例では、めまい感以上にふらふら感が強かったことから、重力センサーの障害が主要な原因と考えている。ただ内耳の構造から、多くの例において重力障害と方向障害を簡単に区別できないことから、本例においても寝返り等によってめまいを発祥する可能性は十分あったと考えている。

反応点治療研究会
三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 17:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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