めまい・立ちくらみ・ふらつき(反応点治療研究会症例集)

メニエル病、回転性,非回転性めまい、ふらつき、自律神経症状(吐き気や冷や汗、動悸): このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がめまいをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクもご覧下さい。

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激しいめまい

80歳代  男性

患者紹介
激しい回転性めまいのため、嘔気、嘔吐を頻繁にくり返していた。症状が軽いときは散歩もできるが、めまい症状が現れると床に座りこんでしまう。医療機関を数ヶ所転々としたが症状の改善が認められないとのことで来院された。
現病歴:高脂血症、頻尿、軽度の糖尿病を有する。

初回
めまいの改善のため、耳鼻科領域の反応点を中心に治療をおこなった。反応点消失までは時間を有したが、治療後、めまい症状は消失した。その他の反応点(肝、心、膵、膀胱)に関しても同時に治療を行い終了した。

11回目
症状が安定していたのもかかわらず、本日、急に激しいめまいが出現していた。事情をきくとかかりつけの医療機関(耳鼻科)で、めまいの誘発テストを受けた直後から再度症状が増強したらしい。治療後、本人の不安を取り除くため自宅でのセルフケアを指導し終了した。

46回目
めまい症状は安定しているが、触診にて膵臓の反応点が増強していた。糖尿病の精査をするため近医に受診をすすめた。後日、検査結果の連絡があり、空腹時血糖400mg/dl以上、HbA1C 12%、右足第4指が壊疽状態であったため即日入院となった。

治療のポイント反応点の状況
めまいに関しては反応点(耳、鼻、喉)を消失させることで症状は改善する、しかし、それは手がかかる。同時に本人の不安感を取り除くためにもセルフケアを勧めた。

治療の経過と感じたこと
めまいの治療で最も大事なことは平衡感覚の改善である。そのためには耳鼻科領域の環境を改善するのが最優先である。しかしながら、糖尿病についても徹底して治療を行っていれば足指の壊疽にまでおよばなかったと反省している。本症例では、特に慢性疾患をも用心深く観察し、その治療を追加することが患者さんのQOLの獲得に重要と考えている。

反応点治療研究会
神戸市 梁鍼灸治療院 梁 茂寛
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| 梁鍼灸治療院  梁 茂寛 | 14:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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