めまい・立ちくらみ・ふらつき(反応点治療研究会症例集)

メニエル病、回転性,非回転性めまい、ふらつき、自律神経症状(吐き気や冷や汗、動悸): このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がめまいをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクもご覧下さい。

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ふらつきで電車に乗れない

20代 女性初診
10年前からめまいやふらつきで悩んでおり、首・肩の凝り、腰痛症状もある。電車に乗れなくなってからは自転車で通勤をしている。来院時、ベッドでうつ伏せに寝ると強い眩暈感が現れるため横向きで治療した。バンドのボーカルも務めている彼女は、のどの反応も強く、耳と同様重点的に治療した。

3回目
めまい感が無く調子が良いと笑顔が見られた。しかし、まだベッドでうつ伏せになると、「ふわふわとした感覚」があり落ち着かない様子だ。耳の反応点は顕著に見られることから、耳のセルフケアの徹底を促した。

6回目
めまい感の自覚症状はなくなった。うつ伏せに寝たときに現れていた「ふわふわとした感じ」も今回は見られず治療中も落ち着いていた。

現在
週に一回ペースで治療を重ね、めまいやふらつきが安定し乗り物酔いもしなくなった。症状の改善とともに、通院ペースの間隔を空けていった。1か月空いても症状は出なかったことから一端終了した。
しかし、ライブ活動などが忙しくなった時に来院するが、耳の状態は良くない。本人も体調が悪いことを自覚しているようだが、セルフケアを再度アドバイスすることで大きな体調の乱れもなくなっている。

治療ポイントと反応点の状況
耳、のどを中心に、目、さらに肝臓などお腹の反応点と首や肩の筋肉の疲労除去につとめた。特に左耳の反応が毎回強く見られた。初めの頃は、耳の反応点の改善度が悪く、安定するまで期間を要した。

考察
彼女は、仕事の外にライブ活動でボーカルを務める。そのためか常に咽頭炎がみられた。慢性咽頭炎の反応が軽減すると同時に耳の状態も安定していったが、咽頭は耳管により中耳と繋がっていることから、咽頭の環境の変化は、耳にも影響を及ぼしていると考えられる。
めまい感には、耳の状態だけではなく咽頭のケアも併せて行うことが必要だと改めて考えさせられた症例であった。また、治療と並行して自宅でのセルフケアをしっかりと行うことで、耳の反応の改善が速やかになったと感じている。今では、新幹線に乗り東京へもライブ活動の場を広げている。

反応点治療研究会
大阪市 こころはり灸治療院 中間善也
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| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 10:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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