めまい・立ちくらみ・ふらつき(反応点治療研究会症例集)

メニエル病、回転性,非回転性めまい、ふらつき、自律神経症状(吐き気や冷や汗、動悸): このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がめまいをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクもご覧下さい。

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慢性鼻炎を持つ患者

症例60代 女性 

初回 
数年前からめまいを感じ、症状は改善したり、悪化したりを繰り返していた。しかしこの一ヶ月位は過去に無かった程、めまいを感じ外出もほとんどできなかったとのこと。耳の反応は顕著であり、鼻や前頭部にも反応点を確認した。治療後、各反応点は改善が見られるがまだ不十分であった。
     
2回目
翌日に来院。治療前の状態では前日よりは改善しているが、耳、鼻、前頭部の反応点は顕著であった。これらを中心に治療し、反応点の改善が見られた。

4回目
家庭でのケアもきちんとおこない、この前日には家族に連れられてではあるが外出ができたとの報告があった。

10回目、その後
それぞれの反応点がかなり安定してきた。一人で外出できたようになり、転倒防止や安全のため治療は継続中である。めまい感を感じる時もあるが、以前ほどの不安は無くなっている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、前頭部、咽、その他心臓、膀胱、肝臓の反応点を中心に治療。

治療の経過と感じたこと
症状は軽いが慢性的な鼻炎を持っている。前頭部の反応も顕著であったため、セルフケアも多くの箇所を指示した。かなり手間がかかったであろうが、きちんと家庭でのケアをおこなった患者だ。慢性的な鼻炎が内耳環境を悪化させ、めまいを誘発したと推測している。今後もコンディションの安定のために継続したケアが必要である。


反応点治療研究会
三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹
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| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 15:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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めまいによる不安

症例40代 男性 

初回 
フワフワしためまい感があるが大きな苦痛にまでは至っていない。しかし仕事上、高い場所での作業もあり、事故につながらないかと不安を感じていると訴えられた。また、耳閉感もあり、耳管の炎症が疑われた。耳、鼻、咽の反応点が顕著に感じられた。心臓、泌尿器系にも反応が見られたが、これらは直接めまいには影響していないと思われた。治療後には耳と鼻の反応点は改善が見られた。
     
2回目
来院すると、めまい感と耳閉感ともに改善していると喜んでいる。耳鼻咽喉領域の反応点は初回の治療前に比べ改善していたが、治療直後に見られる良好な反応点の状態には距離感がある。帰宅時にセルフケアをきちんと実行いただくよう伝えた。

7回目
耳、鼻、咽の反応点が改善している。来院日以外もきちんとセルフケアをしているとのことだった。数日間、めまいを感じなかったようで耳閉感もかなり軽減している様子。

8回目以降
めまい感を感じる時もあるが、そのレベルは低く、ほとんど苦痛には感じていないようだ。現在定期的な治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、咽、心臓、膀胱、肝臓の反応点を中心に治療。

治療の経過と感じたこと
慢性的な鼻炎がある患者さんである。鼻炎が内耳環境に影響して平衡感覚の失調状態につながったと考えられる。仕事では夜勤もあり身体のコンディションが安定しにくい面がある。しかしきちんと来院され、自宅でのケアも継続されたことが内耳、鼻、咽の反応点を比較的高いレベルで安定させるのに役立ったと思われた。やはり、めまいや耳閉感の改善には耳、鼻、咽の反応点を改善が第一の優先課題であると感じられた。今後も治療の継続が必要な患者さんである。

反応点治療研究会
三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 19:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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起き上がるとフワフワする

症例70代 女性 

初回 
他の自覚症状で来院された方であるがここ数日、起き上がるとフワフワと目が回ってしまう感じがすると訴えられた。起き上がる度に違和感があるので気になって仕方ない様子だった。前回の来院から2週間が経っていたが、この間に風邪を引いていたようだ。呼吸器系、耳、鼻、喉には反応点が顕著に感じられた。これらの部分を重点的に治療した。
     
2回目
前回感じた耳鼻咽喉科領域の反応点は改善している。いつもセルフケアをきちんと実行している患者さんであり、今回もしっかりとおこなってきている様子だった。自覚症状もやや改善したと伝えてくれた。しかし前日の夜、トイレに起きた時にはまだ目が回るような感じがあったようだ。

3回目
自覚症状の改善を確実に感じている。立ち上がる度に確認しながら過ごしているがあまり不安はなくなっている。通常よりセルフケアを多めにしてもらっているが、もうしばらく続けるよう伝えた。

4回目
立ち上がっても不安はなくなっている。その後も従来からの治療を続けている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、喉、肝臓の反応点を中心に治療していった。

治療の経過と感じたこと
風邪をひいた事により耳鼻咽喉領域の炎症が、内耳の環境を変化させた例である。内耳は重力や方向感覚を支配しているから、めまいの患者さんは自宅はもとより、治療中の体位変換においても(ベッド上での寝返り動作)めまい感が強くなることが多い。本例では、めまい感以上にふらふら感が強かったことから、重力センサーの障害が主要な原因と考えている。ただ内耳の構造から、多くの例において重力障害と方向障害を簡単に区別できないことから、本例においても寝返り等によってめまいを発祥する可能性は十分あったと考えている。

反応点治療研究会
三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 17:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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めまいがこわい

症例70代 女性 

初回 
お腹の調子が良くない、腰が痛むと言って来院されたが、耳の反応点が強く感じ取れたので、「ふらつきはないですか」と尋ねた。「なぜわかったんですか」と驚かれていた。内耳、三半規管と平衡感覚について説明をおこなった。
     
2回目
お腹、腰の治療を継続したが、めまい感・ふらつきの治療の方にウェイトを置いて治療しましょうとお話した。当人は病院でMRI検査を受けようかと迷っていたようだ。また脳に異常があり、先が長くないのだろうと思い家族にも言えず一人で悩んでいたと言う。指で触っただけで悩んでいた症状を言い当てたことで全幅の信頼を得られたようだ。

5回目
前回くらいから、めまいが改善しているのを感じているようだ。お腹や腰も調子がよくなってきている。「脳の病気じゃなかったようですね」とお話しすると、本当にうれしそうだった。

最終
その後も治療を続け、めまいはほとんど感じなくなった。しかし風邪気味の時などは以前ほどではないが、ふらふらすると訴えている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、喉の反応点を中心に治療していった。腹部、腰部の治療も継続した。

治療の経過と感じたこと
めまいとふらつきが不安でしかたなかった患者さんだった。内耳、三半規管と平衡感覚の説明を聞き、治る可能性があると感じて安心された様子だった。耳の反応点の改善にともなって自覚症状も改善したが、平衡感覚の失調が自律神経機能にも影響をおよぼし、お腹の調子に関わったのだろう。また、めまいの不安感がお腹の不調にも少なからず関係していたと思われた。

反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 18:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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スーパーの棚を見るとフラフラする

症例40代 女性 

初回 
ご主人に支えられながら来院された。4ヶ所の病院を受診したがフラフラ感に改善が見られないようだ。主婦なので休んでばかりいられない。症状が軽い時は買い物に出かけるが、スーパーの棚を見ると目がグルグル回って気分が悪くなる。顔に元気もなく、「治療すればいつ頃良くなるのでしょうか・・・」と口にされる。
       
3回目
治療前の段階で主要反応点の改善が確認できた。まだご本人は不安でいっぱいのようだが、「この様子ならあと数回でかなり楽になりますよ」とお伝えした。

5回目
今回は入ってこられた時の顔に元気が出てきている。聞くと「だいぶいいです。昨日スーパーの棚を見ても大丈夫でした」と話してくれた。自宅でおこなうようお伝えしたセルフケアをしっかりやっているようだ。

最終
8回目で自覚症状はほぼ消失した。その後は月に1~2回治療に来られている。好きなスポーツも再開し、楽しく過ごせているとのことだ。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、喉の反応点を中心に治療。これらの反応点が治療を重ねるごとに症状の改善が認められた。肩や脚の不調もあったので各部の筋肉に治療した。こちらは早い段階で改善していった。

治療の経過と感じたこと(感想)
耳の環境づくりが大きなテーマだった。平衡感覚の改善には耳の環境を良くすることが最も重要である。買い物では、あちらこちらの棚を見回すことから、平衡感覚の負担となる。そのことがフラフラ感を増強させたのであろう。

反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 14:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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