めまい・立ちくらみ・ふらつき(反応点治療研究会症例集)

メニエル病、回転性,非回転性めまい、ふらつき、自律神経症状(吐き気や冷や汗、動悸): このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がめまいをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクもご覧下さい。

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2017年度 反応点治療研究会(関西)実技講習会

神戸(関西地区)での講習会のご案内


2017年度 反応点治療研究会(関西)実技講習会

~問診を超える触診の世界へ~
腰痛、肩こりだけの治療から卒業しよう!内臓疾患をはじめ全身を治療できる反応点治療を共に学びませんか?皮膚にあらわれる反応点を感じられる職人の手を作りましょう。


日程

連続5回で実施。 •第1回  3月5日(日)  自律神経反射と反応点
•第2回  5月14日(日) 筋弛緩メカニズムと自律神経
•第3回  7月23日(日) 痛みの理解
•第4回  9月10日(日) めまいの発症と施術
•第5回  11月12日(日) 婦人科疾患と美肌


当日のスケジュール

11:00~12:00 反応点治療の概論(講義)

13:30~16:00 反応点治療の実技


会場

場所:神戸東洋医療学院
住所:神戸市中央区三宮町1丁目9番1号 センタープラザ13階・14階

JR・阪急・阪神・地下鉄・ポートライナー、三宮駅より歩いて5分
※駐車場はございません。
地図はこちら → http://k-toyoiryo.com/access.html
※お問い合わせは会場ではなく下記にある当講習会の受付にメールでお願いします。


対象
鍼灸師、鍼灸学校の学生

定員
先着25名

参加費

1回あたり鍼灸師7000円 鍼灸学生5000円
各回 その都度 当日徴収いたします。


持ち物
自分の鍼灸道具(普段使っているもの)、筆記用具
服装は自由です。治療を受ける側にもまわるのでラフな格好で。

テキスト

「反応点治療」 河村廣定・著 (医道の日本社 3,400円+税)
「ツボ刺激による自己ケア」 河村廣定・著 (遠見書房 2,000円+税)

※必須ではありませんが、反応点治療の知識取得のため、読書されることをおすすめしています。


申込先
事前申し込みが必要です。
申し込み先:felice0619*cpost.plala.or.jp 吉田和平 宛
迷惑メール防止のため、@を※にしています。*を@に変更して送信してください。
携帯電話からメールを送信される方は、必ずパソコンからのメールを受信可能にしてください。
氏名、電話番号、住所、所属(勤務先、学校名など)を明記してください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。



講師紹介

河村廣定
反応点治療研究会 顧問

1949年長野県生まれ。
専修大学卒業後、故富崎源一氏に師事し、早稲田鍼灸専門学校を卒業。
1983年岐阜市内で開業。 開業時に皮膚の異感覚と病態の関係に気づき、数々の研究を経て「反応点治療」を体系化。2000年神戸東洋医療学院に勤務しながら反応点治療の普及に努める。

中和鍼灸専門学校非常勤講師、(社)岐阜県鍼灸師会会長、第49回全日本鍼灸学会実行委員長を歴任し、(社)日本鍼灸師会会長表彰、(社)全日本鍼灸学会会長表彰、岐阜県知事表彰を受賞。


書籍

はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア -皮膚から検索・疾患別アプローチ
著者:河村廣定
出版社:遠見書房 (2012/6/25)

反応点治療―経絡もツボも使わない新しい鍼灸治療
著者:河村廣定
出版社:医道の日本社 (2005/06)

※リンク先はAmazon.co.jpです。


詳しくは反応点治療研究会 HP 
2017年度 反応点治療研究会(関西)実技講習会 はこちら
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2017年度 反応点治療研究会(東海)実技講習会

岐阜(東海地区)での講習会のご案内


2017年度 反応点治療研究会(東海地区)実技講習会

~問診を超える触診の世界へ~
腰痛、肩こりだけの治療から卒業しよう!内臓疾患をはじめ全身を治療できる反応点治療を共に学びませんか?皮膚にあらわれる反応点を感じられる職人の手を作りましょう。



【日程(全5回)】        テーマ

第1回 2017年 4月9日(日)  反応点治療とは~ガイダンス
第2回 2017年 6月18日(日)  耳鼻咽喉科疾患① 臨床編
第3回 2017年 8月6日(日)  耳鼻咽喉科疾患② 基礎編
第4回 2017年 10月15日(日) 婦人科疾患①臨床編
第5回 2017年 12月3日(日)  婦人科疾患②基礎編

【当日のスケジュール】
10:00~12:00  座学  講義を中心にディスカッション・質疑応答など
休憩(1時間)
13:00~16:00  実技練習 臨床のやり方や感覚の掴みかたを
実際に練習していきます

【会場】   サンリ治療院  
     (岐阜県岐阜市幸ノ町1-16 名鉄岐阜駅より徒歩5分)

【参加費】   1回につき 一般 7000円 鍼灸学生 5000円 
        当日会場にてお支払いください
【持ち物】  筆記用具・鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ 
       ※服装は自由です。

テキスト

はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア -皮膚から検索・疾患別アプローチ
著者:河村廣定
出版社:遠見書房 (2012/6/25)

反応点治療―経絡もツボも使わない新しい鍼灸治療
著者:河村廣定
出版社:医道の日本社 (2005/06)

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【申込み】  kotoha022*gmail.com
(迷惑メール防止のため、送信時には*を@にして送信してください)
東海反応点治療実技講習会担当 清水

氏名、電話番号、住所、所属(勤務先、学校名など)を明記してください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。


講師紹介

河村廣定
反応点治療研究会 顧問

1949年長野県生まれ。
専修大学卒業後、故富崎源一氏に師事し、早稲田鍼灸専門学校を卒業。
1983年岐阜市内で開業。 開業時に皮膚の異感覚と病態の関係に気づき、数々の研究を経て「反応点治療」を体系化。2000年神戸東洋医療学院に勤務しながら反応点治療の普及に努める。

中和鍼灸専門学校非常勤講師、(社)岐阜県鍼灸師会会長、第49回全日本鍼灸学会実行委員長を歴任し、(社)日本鍼灸師会会長表彰、(社)全日本鍼灸学会会長表彰、岐阜県知事表彰を受賞。




詳しくは反応点治療研究会 HP 
2017年度 反応点治療研究会(東海)実技講習会 はこちら

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2017年度 反応点治療研究会(東京)実技講習会

東京(関東地区)での講習会のご案内


2017年度 反応点治療研究会(東京)実技講習会

~問診を超える触診の世界へ~
腰痛、肩こりだけの治療から卒業しよう!内臓疾患をはじめ全身を治療できる反応点治療を共に学びませんか?皮膚にあらわれる反応点を感じられる職人の手を作りましょう。


日程

連続 4回で実施
•第1回 2017年 3月26日(日) 11時~16時
•第2回 2017年 6月18日(日) 11時~16時
•第3回 2017年 9月17日(日) 11時~16時
•第4回 2017年 12月17日(日) 11時~16時

当日のスケジュール

11:00~12:00 反応点治療の概論(講義)

13:30~16:00 反応点治療の実技


内容
•第1回 自律神経機能と反応点治療-自律神経失調症の原因とは
•第2回 痛みを解消する反応点治療-痛みの分析と対応(消炎鎮痛剤が効かない痛み)
•第3回 めまい・耳鳴り・難聴と反応点治療-中耳・内耳の失調と平衡・聴覚カット
•第4回 婦人科疾患の反応点治療-不妊症治療の盲点と婦人特有の疾病


セラピースペース パレット
第1回 203Cセラピールーム
第2〜4回 304セミナールーム


東京都新宿区白銀町
東西線 神楽坂駅 徒歩5分
会場 ホームページ http://ts-palette.com/
地図はこちら http://ts-palette.com/map.html
※お問い合わせは会場ではなく下記にある当講習会の受付にメールでお願いします。

対象
鍼灸師、鍼灸学校の学生

定員
先着25名

参加費

1回あたり鍼灸師8000円 鍼灸学生6000円
各回 その都度 当日徴収いたします。


持ち物
自分の鍼灸道具(普段使っているもの)、筆記用具
服装は自由です。治療を受ける側にもまわるのでラフな格好で。

テキスト

「反応点治療」 河村廣定・著 (医道の日本社 3,400円+税)
「ツボ刺激による自己ケア」 河村廣定・著 (遠見書房 2,000円+税)

※必須ではありませんが、反応点治療の知識取得のため、読書されることをおすすめしています。


申込先
office_rs1121*yahoo.co.jp 梁宛
迷惑メール防止のため、@を*にしています。*を@に変更して送信してください。携帯からメールを送信される方は、かならず@gmail.comを受信可能にしてください。
氏名、電話番号、住所、所属(勤務先、学校名など)を明記してください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。


講師紹介

河村廣定
反応点治療研究会 顧問

1949年長野県生まれ。
専修大学卒業後、故富崎源一氏に師事し、早稲田鍼灸専門学校を卒業。
1983年岐阜市内で開業。 開業時に皮膚の異感覚と病態の関係に気づき、数々の研究を経て「反応点治療」を体系化。2000年神戸東洋医療学院に勤務しながら反応点治療の普及に努める。

中和鍼灸専門学校非常勤講師、(社)岐阜県鍼灸師会会長、第49回全日本鍼灸学会実行委員長を歴任し、(社)日本鍼灸師会会長表彰、(社)全日本鍼灸学会会長表彰、岐阜県知事表彰を受賞。


書籍

はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア -皮膚から検索・疾患別アプローチ
著者:河村廣定
出版社:遠見書房 (2012/6/25)

反応点治療―経絡もツボも使わない新しい鍼灸治療
著者:河村廣定
出版社:医道の日本社 (2005/06)

※リンク先はAmazon.co.jpです。


詳しくは反応点治療研究会 HP 
2017年度 反応点治療研究会(東京)実技講習会 はこちら

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緑内障の患者さん

緑内障の患者さん

 以前より時々通院する患者さんが、三角巾で固定して来院した。自転車を避けようと思った時に転倒したらしい。いわゆる自転車走行の著しいマナー違反でもなかったそうだ。「ふらふらする」との言葉から、めまいによる転倒だろうと推測した。
 先日、駅前ですれ違った時も「あら先生」と声をかけてくれたことがあったが、彼女は重症の緑内障であり、片目はほとんど見えない。なぐさめの言葉をかけてベッドへ案内した。
 打撲による痛み・骨折時の組織の損傷・めまいの原因などを探ると、腕や耳の反応点が顕著で、その他に心臓・肝臓・胃腸・鼻・咽など全身いたるところに反応点が検出された。それらに丁寧に鍼刺激・灸刺激・ローラー鍼を加えて治療は終了した。
「明日来院できると良いね」と伝えると、「明後日ではダメですか」との回答から、明後日の通院を予約した。帰宅前にローラーの要領を確認して帰宅された。

2回目の診療も初回とほぼ同様に対応した。「痛みの範囲も狭くなり楽になったわ」と喜んでいたが、めまいの状態に大きな変化は見られない。

4回ほど治療すると、「めまい感はあまり感じない」と言う。表情も明るくなった。「よし、今日はこれまでにしようか、ベッドから降りてください」と言うと、その動作はふらついていた。すぐさまベッドに横にして耳をチェックした。 すこぶる悪い感じはしないが、反応点は再び観察される。すかさずローラー鍼をした。その反応点はわりと簡単に回復した。そして、起き上がってもらったが、今度の動作はスムーズであった。

一週間後には、首を曲げたり、回したりしても、平衡失調(ふらつき)は見られないようだった。

考察
 この症例での反省は、目に障害がある人では耳の状態には注意を要することである。両目の水平感覚が内耳の平衡感覚をフォローしているから、視覚障害者の平衡失調では症状が顕著になる。うっかりしていた。彼女の平衡感覚は、前庭感覚と足腰の重力感覚だけで機能している。

  かわむら鍼灸院         河村廣定

| かわむら鍼灸院  河村廣定 | 18:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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再発したメニエール病

30代 女性

初回
10年前に発症したメニエール病が半年前に再発。それ以降、常にクラクラした感じがあり、定期的に軽いめまい発作があるという(週に1回位)。難聴は日常生活に差し障りない程度で、耳鳴りは常にある。副鼻腔炎、花粉症の病歴がある。
反応点は、鼻、耳、腹部では肝臓、小腸で顕著に見られた。
治療に通えるのが2週に一度ということで、家庭でのセルフケアもこの日からお願いした。

2回目(2週間後)
前回治療後、めまい、耳鳴りともに楽になった気がすると希望を持たれる。ただ、平衡感覚を鍛えるという体操をしたら、めまい発作が起こったとのこと。まだ耳の反応点も強いことから、その体操は控えてもらい、その分セルフケアを強化してもらった。

5回目(2か月後)
まだ軽いめまい発作に襲われることもあるが、その頻度は減ってきている(2週間に1回位)。

10回目(4か月後)
しばらく落ち着いていたが、年末年始の忙しさや長時間の運転後、実家帰省時にめまい発作あり。耳、内臓反応点もぶり返していた。しかし、反応点の回復は良く、一時的なものと予測できた。

14回目(7か月後)
前回の発作から、めまいは感じられていない(約3か月間0回)。
関東への転勤と引っ越しが決まり、治療は終了する。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、肝臓の反応点が強く、治療に重点を置いたが治療間隔が空き、各反応点の回復に時間は要した。治療回数を重ねることで徐々に改善し、それに比例して発作頻度も少なくなった。

治療の経過と感じたこと
治療ペースがゆっくりな分、改善には時間を要した。しかし、発作の頻度が徐々に少なくなっていたため、あきらめず治療を続けられた。時折あるめまい発作に対しても、セルフケアである程度対応できることが、安心感につながっていたと思われる。
ただまだ安心できる状態ではなかったので、治療は継続したかった。本人も引き続き反応点治療が受けたいと切望されていた。反応点治療が早く関東方面でも受けられるようになることを願う。

反応点治療研究会
芦屋市 SORA鍼灸院 森川真二

| SORA鍼灸院 森川真二 | 15:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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高齢者の突然の転倒を防止

症例80代 女性 

初回 
歩行時に突然転倒することが増え、転倒によって右上腕骨を骨折、手術は体に負担がかかるため、保存療法を行っている。
めまい感はないものの、歩行中に前ぶれなく転倒してしまう。また、15年ほど前から耳鳴りがあり、常にセミが鳴いているような音が聞こえる。耳鳴りは両耳で聞こえるが、とくに右耳の音が大きい。高齢であり、歩行に不安もあることから、往診による治療を行うこととなった。目、耳に顕著な反応があり、上腕部、大腿部、殿部の筋肉にあたる皮膚にも広く反応がみられた。
上記反応点を中心に治療を行ったが、大幅な改善はみられなかったため、耳の反応点にテープ付き接触鍼を貼付した。
    
2回目
10日後に2回目の治療を行った。前回の治療後、歩きやすさを感じたとのこと。
初回と同様、目、耳、上腕部、大腿部、殿部を中心に治療を行った。
この日から、ローラー鍼による自己ケアも指導。

3回目
前回の治療後かなり楽になり、たくさん動いたせいか疲れが強くでたようだ。施術後にも休息を多く取るように伝えた。ローラー鍼でのセルフケアを頑張っているようで、耳の反応が改善していた。

5回目、
その後、耳、殿部の反応はかなり改善してきた。中殿筋は当初、鍼も入らないほど硬くなっていたが、刺鍼が容易になってきた。耳鳴りは続いているが、やや軽減している感覚があるとのこと。
転倒することはなくなったが、足に重心が乗らない、フワフワとした感覚があるため、ローラー鍼によるケアを続けるよう指導、現在も定期的な治療を続けている。

治療のポイントと反応点の状況
目、耳、上腕部、大腿部、殿部、心臓、胃、膀胱を中心に治療。

治療の経過と感じたこと
目、耳の反応点が顕著であったことから、平衡感覚に不調が現れていたものと考えられる。平衡感覚は四肢の抗重力筋を支配すること、また、瞬間的に意識が遠くなるなどから、体のバランスを崩した際に体勢を立て直すことができず、突然の転倒につながってしまっていたものと推察する。
80代後半という高齢でもあることから、反応点の改善には長い時間を要することを予想していたが、ローラー鍼やテープ付き接触鍼などによって継続的な刺激を与えることができている。ご本人も普段の生活の中でセルフケアに努めているため、術者と患者の協力により、比較的短期間での改善がみられたのであろう。
耳の反応点は良好な状態が継続できているが、引き続き治療が必要と感じた。


神戸市 南天はり灸治療院 岡本悠馬

| 南天はり灸治療院 岡本悠馬 | 15:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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季節の変わり目になると繰り返されるめまい

症例:50代 専業主婦

初回
患者さんは季節の変わり目になると、数日間動けなくなるくらいの激しいめまいを繰り返し、首を回すとクラクラして暫く気分が悪くなると訴えた。そして耳鳴りや耳閉感、目の疲れが気になるようだ。人一倍健康管理に気を付けているが、どうしてもめまいが繰り返される為、根本治療を求めて来院された。

3回目
耳閉感と目の疲れは気にならなくなったと喜んでいた。しかし初回よりは改善されたものの首まわりの筋緊張は激しく、喉と耳の反応は強いため改善するのに時間を要した。引き続き耳鼻咽喉科領域と首まわりの治療を重点的に行った。「これらの反応点が改善されると今以上にすっきりする」と伝えると更に意欲をもってセルフケアに取り組んでもらえるようになった。

半年後
顕著であった耳の反応は小さくなっており、左右差も感じられなくなった。喉の反応も改善し、首回りの筋緊張も緩んでいた。浮遊感は感じなくなり倦怠感も減って、毎日がウソのように爽快だと笑顔を見せてくれた。今後は季節や気温などの環境変化に影響を受けない安定した体つくりが大切だと話した。

主な反応点と治療ポイント
耳・鼻・喉の反応点、頭部から首回りの筋緊張緩和

治療の経過と感想
めまいや浮遊感など耳鼻咽喉科領域のトラブルは平衡感覚に影響を及ぼすことが事が多い。そして首回りの筋緊張もめまいがもたらす症状一つでもある(前庭—頚反射)。また咽の炎症から内臓―体性反射によって首回りの筋肉を緊張させたのだろう。原因に注視した耳鼻咽喉科領域の重点的な治療によって、繰り返されていためまいを改善に導く事が出来たと考えている。


反応点治療研究会

神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子


| はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子 | 17:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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慢性鼻炎を持つ患者

症例60代 女性 

初回 
数年前からめまいを感じ、症状は改善したり、悪化したりを繰り返していた。しかしこの一ヶ月位は過去に無かった程、めまいを感じ外出もほとんどできなかったとのこと。耳の反応は顕著であり、鼻や前頭部にも反応点を確認した。治療後、各反応点は改善が見られるがまだ不十分であった。
     
2回目
翌日に来院。治療前の状態では前日よりは改善しているが、耳、鼻、前頭部の反応点は顕著であった。これらを中心に治療し、反応点の改善が見られた。

4回目
家庭でのケアもきちんとおこない、この前日には家族に連れられてではあるが外出ができたとの報告があった。

10回目、その後
それぞれの反応点がかなり安定してきた。一人で外出できたようになり、転倒防止や安全のため治療は継続中である。めまい感を感じる時もあるが、以前ほどの不安は無くなっている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、前頭部、咽、その他心臓、膀胱、肝臓の反応点を中心に治療。

治療の経過と感じたこと
症状は軽いが慢性的な鼻炎を持っている。前頭部の反応も顕著であったため、セルフケアも多くの箇所を指示した。かなり手間がかかったであろうが、きちんと家庭でのケアをおこなった患者だ。慢性的な鼻炎が内耳環境を悪化させ、めまいを誘発したと推測している。今後もコンディションの安定のために継続したケアが必要である。


反応点治療研究会
三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 15:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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寝返りに苦しむめまい

50代 女性

初回
就寝中に寝返りをしたとき、朝起きたときに、強いめまいを感じ、怖くてゆっくり休めていない。また、めまいが起こらないように、頭や腰を枕で固定して眠っているためか肩こりと腰痛もひどいと訴える。うつ伏せになるのが不安の様子で、やむなく仰向け、座った状態で施術した。
また、夜間尿も気になっていた。

4回目
治療後は、身体も楽になり、夜はいつもより深く眠れると喜ばれる。回転性のめまいは無くなり、くらくらするめまいがある程度らしい。発作の恐怖からまだ寝返りは不安のようだが、うつ伏せでの施術に挑戦した。治療後は肩、腰もよりすっきりしたと喜んでいた。

8回目
まだ寝返りには少し抵抗がある様子だった。右腰臀部から股関節にあたりに、強い痛みあり、横向きにて施術したが、顔をすんなり横に向けられたことに喜ばれる。

11回目
夜もぐっすり眠られるようになる。膀胱の反応点への治療が功を奏したようで、、トイレに行きたくて目覚めることは無くなったようだ。めまいに対する不安は完全には拭い切れていないが、ゆっくり眠れるようになったことに安心されていた。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、膀胱の反応点が強く、治療に重点を置いた。反応点の回復につれ、寝返りができる、トイレの回数も改善し、十分な睡眠も取れるようになった。また、それらに伴う、肩こり・腰痛の症状も取り除いていくことで、鍼灸治療の効果を感じてもらえた。

治療の経過と感じたこと(感想)
平衡感覚の状態が悪いと、頭の位置を容易に変えられない。つまりは寝返りを打てず、睡眠障害につながる。睡眠状態が悪ければ心身ともに休めず、それがまた治癒を遅らせていた。また、姿勢を自由に変えられなかったこと、また耳鼻咽喉の不具合と肩こり、膀胱と腰痛、という内臓に起因するつらさに拍車がかかったものである。内耳環境を改善しリラックスして眠れるようになったことで、その負のスパイラルから抜け出し、治癒へと導けたのであろう。

反応点治療研究会
芦屋市 SORA鍼灸院 森川真二

| SORA鍼灸院 森川真二 | 20:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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めまいの不安からパニックに

症例:30代 女性 専業主婦

初回
数か月前に初めて回転性めまいを起こし、以来たびたび繰り返す。常にめまいやふわふわとした感覚があり、目がぼやけた感じがする。病院で多くの検査をするも異常は発見できず、めまいがまたいつ起こるかという不安な気持ちから、過呼吸・パニック症状までも引き起こすと言う。

2回目
前回治療直後から視界がすっきりした。また、めまいによる揺れが数分続いていたのが20秒程度で治まるようになったと話す。めまいに加えて目の乾燥等を防ぐため、自宅でも目の周辺に軽い刺激を行なうよう指導する。

4回目
昼間のめまいはなくなるが、夕方になるとまだふわふわとした感じを受けるそうだ。
耳の反応はずいぶん回復しているがまだ左右差が気になる。引き続き耳(特に左内耳)の反応点を重点的に治療する。

8回目(最終)
しばらくは、めまい、ふわふわとした感覚ともに感じていない。首まわりの筋肉の緊張も緩和し、それに伴い気持ちもリラックスしてきたようだ。過呼吸・パニック症状は来院以来発症していないと言う。

治療のポイント
左右差のあった耳の反応点を徹底的に治療した。併せて耳の状態と密接に関係のあった咽の反応点と目を中心に治療行った。

治療の経過と感想
この患者さんは、咽頭炎を繰り返されていた。咽の炎症が耳管・中耳、そして平衡感覚を司る内耳の環境へ影響を及ぼしたのだろうと思われた。夕方になって視界の悪さが平衡感覚失調の症状を招きやすくするが、その内耳の平衡感覚の左右差が脳、自律神経系へ不調をもたらしたようだ。内耳や咽の反応点を改善していったことが内耳の平衡機能を回復させ、めまい症状の消失に役立ったと思われる。また不安の解消へと繋がり、過呼吸・パニック症状など自律神経失調症状も改善されたと推察する。

反応点治療研究会
神戸市 はりきゅう専門治療院てるてるぼうず 磯見 順子

| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず 磯見 順子 | 18:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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地震後から続くめまい

30代 女性

初回
高層階のビルで地震の長い揺れを感じてから、ずっと身体がフワフワしためまいが続く。いつまでも治まらない不安と、地震に対する恐怖も入り混じっている様子。眠りが浅く寝てもすっきりしないと、不眠についても悩まれていた。治療中はリラックスされ、治療後めまいもましになったと笑顔に。ローラー鍼によるセルフケアも指導。

2回目
前回治療を受けた日はぐっすり眠られ、睡眠薬がなくても眠られるようになったと安堵される。めまいは疲れているときに感じる程度だが、首より上が重だるい感じがある。顔、首、肩を重点的に治療。

3回目
めまいはほとんど感じられなくなり、夜はたまに寝つきが悪い程度。耳の反応点もほぼ回復。首から肩に見られた筋緊張もかなり緩み、楽になったと喜ばれる。

治療のポイントと反応点の状況
精神的不安により緊張状態が続いていた様子。まずは安心できるようにやさしい刺激でリラックスして頂けるよう努めた。特に平衡感覚に影響する内耳の反応点の回復と、それに原因する(前庭頚反射)周辺にある筋肉の緊張を緩めた。

治療の経過と感じたこと(感想)
内耳の反応点の回復によってめまい感は消失したこと、また「乗り物酔いしやすい」と言われていたことから、もともと内耳環境が良好ではなかったと推測できる。地震によって症状が顕著に現れたものと推察される、めまいが一時的なもので手当てすれば治ることを伝え安心していただいた。内耳とそこに影響を与えるノド・鼻への日頃からのケアの必要性を感じた。

反応点治療研究会
芦屋市 SORA鍼灸院 森川真二

| SORA鍼灸院 森川真二 | 14:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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めまいによる不安

症例40代 男性 

初回 
フワフワしためまい感があるが大きな苦痛にまでは至っていない。しかし仕事上、高い場所での作業もあり、事故につながらないかと不安を感じていると訴えられた。また、耳閉感もあり、耳管の炎症が疑われた。耳、鼻、咽の反応点が顕著に感じられた。心臓、泌尿器系にも反応が見られたが、これらは直接めまいには影響していないと思われた。治療後には耳と鼻の反応点は改善が見られた。
     
2回目
来院すると、めまい感と耳閉感ともに改善していると喜んでいる。耳鼻咽喉領域の反応点は初回の治療前に比べ改善していたが、治療直後に見られる良好な反応点の状態には距離感がある。帰宅時にセルフケアをきちんと実行いただくよう伝えた。

7回目
耳、鼻、咽の反応点が改善している。来院日以外もきちんとセルフケアをしているとのことだった。数日間、めまいを感じなかったようで耳閉感もかなり軽減している様子。

8回目以降
めまい感を感じる時もあるが、そのレベルは低く、ほとんど苦痛には感じていないようだ。現在定期的な治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、咽、心臓、膀胱、肝臓の反応点を中心に治療。

治療の経過と感じたこと
慢性的な鼻炎がある患者さんである。鼻炎が内耳環境に影響して平衡感覚の失調状態につながったと考えられる。仕事では夜勤もあり身体のコンディションが安定しにくい面がある。しかしきちんと来院され、自宅でのケアも継続されたことが内耳、鼻、咽の反応点を比較的高いレベルで安定させるのに役立ったと思われた。やはり、めまいや耳閉感の改善には耳、鼻、咽の反応点を改善が第一の優先課題であると感じられた。今後も治療の継続が必要な患者さんである。

反応点治療研究会
三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 19:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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めまいが治って趣味のゴルフも満喫

40代 女性
初回
20年来めまいに苦しんでいたが1ヶ月程前から特にひどくなり、寝込むほどの発作も2回経験した。また、その不安から食事もままならないと訴えていた。病院の検査では原因不明で、不安感が増大していた。この日から耳・鼻の毎日のセルフケアを指示した。

2回目
3日後に来院。「めまいもなく、とても調子がいい」との笑顔を見せてくれた。セルフケアもしっかりされた様子で、反応点も改善していた。セルフケアも引き続き頑張るようにお願いした。

3回目
めまいは感じなくなったが、肩こり、腰痛などが気になると訴えられる。首、肩、腰の施術に重点を置くと、全身すっきりしてもらえたようだった。

4回目(最終)
めまいを感じることはなくなり、キャンセルするつもりでいたゴルフの約束も予定通り楽しんで来られた。慢性鼻炎があり、めまいを発症し易いと考えられることから、再発防止と健康管理のため治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
平衡感覚に関わる耳、それにつながる鼻・ノドを重点的に治療。それらの不調に起因する首・肩の筋肉の緊張(内臓―体性反射)を緩める治療も同時に行った。耳の反応点の改善により、めまいは感じられなくなり、肩こりなどの不快症状も特に訴えられなくなった。

治療の経過と感じたこと(感想)
このように短期間で治療効果が見られたのは、治療間隔を空けずに集中して治療できたことが主要な原因だろう。また、患者さんの治りたいという前向きな姿勢がセルフケアの励行に導き回復に役立ったと考えている。前向きな気持ちが、治癒の機会を増やし、驚くほどの回復力をもたらしたことから、治療間隔の重要性を認識した。

反応点治療研究会
芦屋市 SORA鍼灸院 森川真二

| SORA鍼灸院 森川真二 | 18:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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起き上がるとフワフワする

症例70代 女性 

初回 
他の自覚症状で来院された方であるがここ数日、起き上がるとフワフワと目が回ってしまう感じがすると訴えられた。起き上がる度に違和感があるので気になって仕方ない様子だった。前回の来院から2週間が経っていたが、この間に風邪を引いていたようだ。呼吸器系、耳、鼻、喉には反応点が顕著に感じられた。これらの部分を重点的に治療した。
     
2回目
前回感じた耳鼻咽喉科領域の反応点は改善している。いつもセルフケアをきちんと実行している患者さんであり、今回もしっかりとおこなってきている様子だった。自覚症状もやや改善したと伝えてくれた。しかし前日の夜、トイレに起きた時にはまだ目が回るような感じがあったようだ。

3回目
自覚症状の改善を確実に感じている。立ち上がる度に確認しながら過ごしているがあまり不安はなくなっている。通常よりセルフケアを多めにしてもらっているが、もうしばらく続けるよう伝えた。

4回目
立ち上がっても不安はなくなっている。その後も従来からの治療を続けている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、喉、肝臓の反応点を中心に治療していった。

治療の経過と感じたこと
風邪をひいた事により耳鼻咽喉領域の炎症が、内耳の環境を変化させた例である。内耳は重力や方向感覚を支配しているから、めまいの患者さんは自宅はもとより、治療中の体位変換においても(ベッド上での寝返り動作)めまい感が強くなることが多い。本例では、めまい感以上にふらふら感が強かったことから、重力センサーの障害が主要な原因と考えている。ただ内耳の構造から、多くの例において重力障害と方向障害を簡単に区別できないことから、本例においても寝返り等によってめまいを発祥する可能性は十分あったと考えている。

反応点治療研究会
三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 17:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ふらつきで電車に乗れない

20代 女性初診
10年前からめまいやふらつきで悩んでおり、首・肩の凝り、腰痛症状もある。電車に乗れなくなってからは自転車で通勤をしている。来院時、ベッドでうつ伏せに寝ると強い眩暈感が現れるため横向きで治療した。バンドのボーカルも務めている彼女は、のどの反応も強く、耳と同様重点的に治療した。

3回目
めまい感が無く調子が良いと笑顔が見られた。しかし、まだベッドでうつ伏せになると、「ふわふわとした感覚」があり落ち着かない様子だ。耳の反応点は顕著に見られることから、耳のセルフケアの徹底を促した。

6回目
めまい感の自覚症状はなくなった。うつ伏せに寝たときに現れていた「ふわふわとした感じ」も今回は見られず治療中も落ち着いていた。

現在
週に一回ペースで治療を重ね、めまいやふらつきが安定し乗り物酔いもしなくなった。症状の改善とともに、通院ペースの間隔を空けていった。1か月空いても症状は出なかったことから一端終了した。
しかし、ライブ活動などが忙しくなった時に来院するが、耳の状態は良くない。本人も体調が悪いことを自覚しているようだが、セルフケアを再度アドバイスすることで大きな体調の乱れもなくなっている。

治療ポイントと反応点の状況
耳、のどを中心に、目、さらに肝臓などお腹の反応点と首や肩の筋肉の疲労除去につとめた。特に左耳の反応が毎回強く見られた。初めの頃は、耳の反応点の改善度が悪く、安定するまで期間を要した。

考察
彼女は、仕事の外にライブ活動でボーカルを務める。そのためか常に咽頭炎がみられた。慢性咽頭炎の反応が軽減すると同時に耳の状態も安定していったが、咽頭は耳管により中耳と繋がっていることから、咽頭の環境の変化は、耳にも影響を及ぼしていると考えられる。
めまい感には、耳の状態だけではなく咽頭のケアも併せて行うことが必要だと改めて考えさせられた症例であった。また、治療と並行して自宅でのセルフケアをしっかりと行うことで、耳の反応の改善が速やかになったと感じている。今では、新幹線に乗り東京へもライブ活動の場を広げている。

反応点治療研究会
大阪市 こころはり灸治療院 中間善也

| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 10:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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めまい・たちくらみ

症例:30代女性

初回
20代の頃から、めまい・立ちくらみに悩んでいる。病院でも対応してもらえず、半ばあきらめかけていたが、ホームページを見て来院された。他にも頭痛、胃腸障害、軽い睡眠障害がある。治療後、視野がはっきりと広く感じられ、頭もすっきりとしたと鍼灸治療の効果に期待を持ったようだ。

2回目
一週間後に来院。初回の治療後からぐっすり眠れるようだ。いつもの生理痛も今回は全く痛みがなく過ごせたと喜んでいた。治療後は、まぶたの重たい感じやフワフワ感がなくなった。しかし下腹部の反応がひどいため、定期的な治療と自宅でのセルフケアとお灸の指導をした。

5回目
久しぶりにめまいと頭痛が起こり、少し不安そうだったが、治療後は落ち着きを取り戻した。心配せずに、毎日の自宅ケアを継続するように伝えた。

30回目
時々ふらっとすることもあるが、うろたえることはなくなった。自宅ケアで予防できるようになったことが彼女の自信につながったようだ。現在も定期的な治療を行っている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、肺、肝臓、心臓、小腸、下行結腸、生殖器、膀胱の反応点。
後頭部、腰背部の筋肉の反応点。

治療の経過と感じたこと(感想)
当初、内耳への刺激を徹底して加えたことで、比較的早い時期に主訴と同時に不安感は取り除かれた。また、めまい、たちくらみによる自律神経障害が、胃腸障害や睡眠障害を引き起こしたと考えられる。本症例では、生殖器・膀胱など下腹部の反応もひどく、本当の意味での健康な体を作るには、定期的な治療が必要と思われた。


反応点治療研究会 
神戸市  さくら はりきゅう院  清水 基子

| さくらはりきゅう院  清水基子 | 09:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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10年来のめまいが改善した!

症例:40歳代 女性  職業:主婦

既往歴
10年来のめまい。年に何度か回転性のめまい発作を起こすが、何が原因か、またきっかけに心あたりがない。今は、「いつ、めまいが起きるかと不安に感じる」と訴えた。また、耳鳴り、アレルギー性鼻炎、肩こり、不整脈、頻尿がある。

初回
めまいが起こることによる不安感のため横向きでの治療は不可能であった。
治療終了時では右耳の反応点が消失しなかったため、家庭でも軽く刺激をするように指示をした。右耳のみならず、鼻、ノド、気管支などの呼吸器はもとより、胃腸、膀胱にも顕著な反応があった。
 
2回目
「めまいは発症していない。肩こりが楽になり、治療日はぐっすり眠れた。次の日はからだが軽く、よく動けた」と話してくれた。
左右の耳の反応点は左がやや改善しているが、まだ左右差は顕著でる。前回同様の治療を実施したが、今回は横向きでの治療が可能であった。自宅での刺激は引き続きお願いした。

3~4回目
「めまいの予兆があったので、休んでいた」とのことだが、予兆だけでめまいそのものはなかった。
左右の耳の反応点とも良化しているが、4回目の治療では左耳の反応点が少し悪化している。問診するとややカゼ気味だったようだ。
横向きで治療をしようと試みると、患者はめまい発作の誘発を恐れる様子がうかがわれたが、反応点が改善していることを伝えると、安心した表情で、問題なく姿勢を変えることができ、治療もスムースに終えた。

現在 
その後もめまい発作は消失していて、「10年来の苦しみから解放された気がする」、と喜ばれている。そして体調管理を目的に定期的に通院される。

治療のポイントと反応点の状況
左右の耳(特に右耳)、鼻、ノドの反応点に丹念に治療していき、胃腸や心臓と膀胱への反応点には補助的に治療していった。

感想
患者は、めまい発作への不安を強く訴えていた。めまいは医学的に十分に説明できない疾病のひとつであり、患者の不安など精神的負担が大きい。しかし反応点が改善すれば治癒の可能性を説明でき、患者は大きく勇気づけられたようだ。
施術者側としては、両耳の反応点を施術前にチェックすることにより、患者のコンディションが把握でき、また治療後に予後のコメントが出せる。このことは病態の説明とあいまって、患者との信頼関係構築に欠かせないものである。

反応点治療研究会
岐阜市 はり灸専門サンリ治療院 舟橋寛延

| サンリ治療院  舟橋寛延 | 18:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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めまいがこわい

症例70代 女性 

初回 
お腹の調子が良くない、腰が痛むと言って来院されたが、耳の反応点が強く感じ取れたので、「ふらつきはないですか」と尋ねた。「なぜわかったんですか」と驚かれていた。内耳、三半規管と平衡感覚について説明をおこなった。
     
2回目
お腹、腰の治療を継続したが、めまい感・ふらつきの治療の方にウェイトを置いて治療しましょうとお話した。当人は病院でMRI検査を受けようかと迷っていたようだ。また脳に異常があり、先が長くないのだろうと思い家族にも言えず一人で悩んでいたと言う。指で触っただけで悩んでいた症状を言い当てたことで全幅の信頼を得られたようだ。

5回目
前回くらいから、めまいが改善しているのを感じているようだ。お腹や腰も調子がよくなってきている。「脳の病気じゃなかったようですね」とお話しすると、本当にうれしそうだった。

最終
その後も治療を続け、めまいはほとんど感じなくなった。しかし風邪気味の時などは以前ほどではないが、ふらふらすると訴えている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、喉の反応点を中心に治療していった。腹部、腰部の治療も継続した。

治療の経過と感じたこと

めまいとふらつきが不安でしかたなかった患者さんだった。内耳、三半規管と平衡感覚の説明を聞き、治る可能性があると感じて安心された様子だった。耳の反応点の改善にともなって自覚症状も改善したが、平衡感覚の失調が自律神経機能にも影響をおよぼし、お腹の調子に関わったのだろう。また、めまいの不安感がお腹の不調にも少なからず関係していたと思われた。

反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 18:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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出産後のめまいに悩んでいた患者さん

30代 女性

治療経過
出産後、秋になるとめまい症状に悩まされる、と来院された。2年ほど前には激しい回転性のめまいで、立つこともできなかった。耳鼻科で一通りの治療を受けるがあまり改善せず、いつもではないが、浮遊感を伴う。漢方薬を飲んでいるとのこと。

(初診)
耳の内耳や中耳の反応に左右差がある。悪い方である右耳の内耳点を徹底して治療を行った。また、めまいに伴って吐き気があり、胃腸の具合も悪そうに感じ、そちらの治療も同時に行なった。

(2~3回目の治療)
フワフワする感じが続くため、鍼灸治療と共に、自宅でローラー鍼によるセルフケアも行なっていただいた。

(4~5回目)
めまいは、ほとんど消える。今後も根気よく耳やノドをケアするようお話して、治療は終了。

(治療のポイントと反応点の状況)
 出産後の育児の大変さがうかがわれる患者さんであった。めまいには、三半規管のある内耳点の刺激が必須であることを改めて感じた。反応点(=ツボ)の状態がなかなか良くならない場合、自宅でのセルフケアも大切である。

(感想)
 めまいは全身に症状がおよぶ。あたかもクルマ酔いのように「気持ち悪い」という自律神経症状に苦しむこともめずらしくない。さらに今回の患者さんの場合、もともと胃腸症状も出やすい方であったため、めまいの治療と同時に、胃腸を含めた全身を丁寧に見ることによって、反応点(=ツボ)を見極め、適切な治療が出来たと考えている。

反応点治療研究会
岐阜市 サンリ治療院 舟橋 寛延

| サンリ治療院  舟橋寛延 | 14:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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回転性めまいとひどい首のコリの症例

30代 男性

1週間のうちに2度回転性のめまいがあり、両日とも外出できずに仕事を休んだ。耳鼻咽喉科では原因は分からないと言われ、困惑している様子だ。今日はふらふら感があり、やっとの思いで電車に乗って来院された。職場でも仕事に集中できず、切実に悩んでいた。顔色もよくなく、首の痛みを訴えられた。

初診
初診では特に右の耳の反応が広く強く感じられた。左は難聴にともなう耳鳴りがあるものの、それほど強い反応はみられなかった。内臓も全体的に反応が強く、特に肝臓の反応点の改善に時間がかかった。

2回目
初回の治療の結果2日間ほどはめまいも、首のこりも落ち着いていたが、3日後の再度来院された日はひどくふらふらしている。全身治療とともにセルフケアを指導する。患者は通勤時間が長いので、電車の中でめまいが起きないかとても不安らしい。

6回目(約1ヵ月後)
回転性のめまいはみられなくなる。軽度の風邪症状がみられたときにふらふら感も強くなったことがあったが、比較的安定していたようだ。めまいの改善とともに首のこりの痛みも軽減していた。

現在も週に一度定期的に来院している。職場移動がありストレスも多く苦労しているいるが、めまいは発症していない。耳の反応点も安定していているようだ、風邪もひくことなくハードな夜勤をこなされている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、咽の反応点を中心に治療した。肝臓の反応点の改善にかなり時間がかかった。

治療の経過と感じたこと(感想)
耳の反応点の改善とともに平衡失調も回復してきた。また風邪をひいて咽の症状が強くなると耳の反応点も悪化したが、咽と耳は密接につながっており、雑菌の入り口である咽の管理がめまいの管理に必須であると感じた。
めまいをはじめ平衡失調は生活を変えてしまうほど深刻である。患者さんは働き盛りの年代で、職を失うかもしれないという不安をかかえながら治療に通われたのだが、うまく症状をコントロールできた症例であった。

反応点治療研究会
神戸市 摩耶はり灸院 畑綾乃

| 摩耶はり灸院  畑 綾乃 | 14:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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